トリマーの業務内容 トリマーは一言でいえば犬の美容師のことです。毛、皮膚、爪、耳などの手入れを行います。毛の長いが犬が可愛いとされ改良されてきたため、家庭でのお手入れが大変な犬種も多く、トリマーに依頼をする飼い主が増えてきました。 トリムというのは毛を刈り整えるという意味ですが、「トリマー」の仕事は爪切りや耳掃除も含めて行います。犬種によって毛やその他の性質も異なり、飼い主から犬についての相談をされる事もあるので、試験内容以外にも犬についての幅広い知識を持つ必要がありますす。トリマーに慣れない犬に注意を払ったり、飼い主に対する説明や接客も必要となる事もあります。 基本的には立ち仕事・力仕事となるため、仕事を続けるには気力・体力も必要になります。 トリマーの資格を発行している団体はいくつかありますが、ここでは日本で広く通用する社団法人ジャパンケネルクラブ(以下JKC)で発行している公認トリマーについて説明します。 JKC公認のトリマー資格はC級・B級・A級・特別A級・教士・師範の6つのクラスに分かれており、基本的にはC級から取得して、その後は1級ずつ順に上位の級を取得していきます。 最も多いのが公認の養成機関に入学してからC級を取る方法です。それ以外の方法ではJKCに入会して、JKC公認トリマー資格取得試験に合格する方法もあります。 また、JKCが開催する「トリミング競技会」で入賞すると「トリマー試験」を受けなくても資格を取得することもできます。特別A級と師範は「推薦」によってのみ取得できます。 |
資格内容
| 難易度 合格率 |
トリマー資格取得試験の合格率はC級で約90%程度です。 C級は公認の養成機関で取得する人も多いです。よって、独学、JKCで行われる講習、または公認でないスクールなどで知識や技術を身につけた人の合格率と言えます。 |
| 将来性 収入 |
近年ペットを家族として屋内で飼い、よりきれいに整えておこうとする飼い主が増えてきています。ペット可のマンションやペットホテルも増えてきて、トリマーの需要は拡大しています。 就職した場合のトリマーの給料は高い方ではなく、仕事の大変さに対して収入は安く感じられる事が多いようです。資格をとるのに専門学校などに通った場合、学費も比較的高いのでよりその印象が強まるようです。 |
| 独立可能性 転職有利度 |
技術とセンスを磨けばペット美容室などを開業する事も可能です。需要が高まっているので成功すれば大きな収入につながります。 資格の有無に関わらず仕事内容は大変と言えます。一般に給料は高くないので、いきなり前職よりも良い条件で転職する事は難しいかもしれません。 |
資格概要
| 受験資格 |
C級のトリマー資格試験を受ける条件は 満18歳以上であり、JKCの会員歴が2年以上である事です。 |
| 試験日程 |
JKC公認トリマー資格取得試験は毎年1回全国各ブロックで実施されます。 その期日等はJKC会報「JKCガゼット」に掲載されます。 受験を希望する方は、ご自分の居住地のブロックの事務局に申し込みます。 |
| 試験内容 |
C級の試験内容 1. 筆記 = 制限時間50分間、70点以上合格 2. 実技 = カット、制限時間2時間、70点以上合格 詳細は下にあります協会のホームページをご参照ください。 |
| 受験地域 | 全国各地の試験会場(公認の養成機関で行う場合もあります) |
| その他 |
上記の資格取得試験を受けないで資格を得る事も可能です。 JKC公認の養成機関に入学して所定の課程を修了後卒業試験に合格すれば、C級資格を取得することができます JKCが開催する「トリミング競技会」で入賞すると、トリマー資格取得試験を受けなくても最C級取得もできますし、既に取得していればその級から1級昇格することができます。 |
| ホームページ |
社団法人ジャパンケネルクラブ |
| お問い合わせ |
社団法人ジャパンケネルクラブ事業部技術事業二課 電話番号: 03-3251-1656 |

