訓練士

難易度 B 将来性 ★★☆ 収入 ★☆☆☆
独立可能性 ★☆☆ 転職有利度 ★☆☆

訓練士の業務内容

最近では犬を室内で飼育する飼い主が増えてきています。また、毎日の散歩にとどまらず、旅行やキャンプなどに犬も一緒に連れて行く事も珍しくなくなりました。このように犬が家族の一員として人間社会で暮らしていくために、犬にも社会的ルールを身につけわせる事が必要と考えられるようになり、ただ愛犬をかわいがるだけでなく、しつけや訓練をする事が重視されるようになりました。
また、警察犬や災害救助犬などの高度な作業をこなす犬も活躍していますが、その犬を育てるプロフェッショナルもその分必要となります。
これらの「犬のしつけ・訓練」を行うのが犬の訓練士の仕事です。

国家資格がないので無資格でも訓練士として活動することは可能ですし、訓練士については様々な資格認定団体があります。ここでは業界で幅広く通用する資格のひとつ、社団法人ジャパンケネルクラブ(以下JKC)によって発行されるJKC公認訓練士について説明します。

資格内容


難易度
合格率
最初に受ける訓練練士の合格率は99%と高いです。
しかし、この資格の取得試験を受験するには、犬と受ける「訓練試験」に合格して、一定以上の頭数を登録する必要があるので、決して楽に取れるものではありません。
将来性
収入
かつての「犬の訓練所」のイメージと比べて近年はなじみやすくなっていると思われます。「しつけ相談」「ペットのお悩み解決」など一般的に浸透してきています。近年室内で犬を飼う人やお出かけに連れて行く飼い主が増えてきたので、細かいしつけや癖の矯正などを求める人が多くなり需要は高まっていると思われます。
収入は資格取得のために訓練試験を受ける必要があり、その試験をうけるには訓練所に勤務するのが近道といえます。その場合上級の資格もないので給料は低いと考えた方がよさそうです。見習い期間と考えて技術と知識を得るための費用が差し引かれていると考えもあるようです。

しつけ教室や相談所などで独立した場合も、結果と評判によって依頼が増えてくるものなので、すぐに手軽に大きな収入を得られるわけではありませんが、しつけなどの依頼の一件あたりの費用は数千円から、長く掛かると数万円以上に及ぶ場合もあります。独立が成功すると高収入になる可能性も秘めています。
独立可能性
転職有利度
しつけ教室などを開業するのに特に資格は必要ありません。ただ、経験と技術がある事の裏付けとして、取得するのに多くの経験が必要な資格を持っている事で、評判が高まる事も考えられ成功しやすいと思われます。
しつけ教室や犬のトレーニング施設などもありますが、すぐに良い条件で始められるわけではありません。最初は仕事に慣れるのも大変ですし、仕事の大変さに対して収入は高くない事が多いので前職よりも好条件で転職するのは難しいかもしれません。本当に犬が好きで使命感を持つ人なら気にならないかもしれません。
警察犬や盲導犬の訓練をする資格は別途ありますが、JKCの訓練士の資格は経験を前提としたものですし、全国でも訓練士として通用する資格なので、資格がある事が就職の条件になかったとしても、資格を持っている事をアピールする事で犬のしつけや訓練に関する知識と技術を持った人物だと示す事はできます。

資格概要


受験資格 各ランクによって年齢や経験が細かく設定されています。
経験や知識だけでなく、年齢も設定されているのも特徴です。

最も重要なのは訓練試験です。訓練試験とは、訓練士の筆記試験を受けるのに必要となる犬と受ける試験で、必要頭数を合格させて登録する必要があります。訓練試験は指導手として犬におすわり、フセなどの訓練しコントロールできるかを試験をします。どれだけの犬種、頭数、科目で合格して登録させているかが細かく設定されてます。
試験日程 JKC公認訓練士資格取得試験は、全国14のブロック訓練士協議会で毎年1回実施されます。
その期日等はJKC会報「JKCガゼット」に掲載されます。
試験内容 試験の内容はどの級も筆記試験です。その試験を受ける前の訓練試験が重要となりますので、ここではその訓練試験の内容をの一部を簡単に説明します。

■訓練練士
1年以上JKCの会員であり、公認訓練所の所員として登録され、入会以降で公認訓練所に在籍中に、指導手として受験した訓練試験で、5頭以上の犬を合格させて登録させた者

■訓練教師
訓練練士としての経験が2年以上。訓練練士資格取得後に指導手として受験した訓練試験で登録されたものが、のべ40科目以上。その合格犬にも細かい条件があります。

■訓練範士
年齢満30歳以上で3年以上の教士経験。教士資格取得後に指導手として受験した訓練試験で登録されたものが、のべ40科目以上。その合格犬にも細かい条件があります。
受験地域 全国各地
ホームページ 社団法人ジャパンケネルクラブ

お問い合わせ
社団法人ジャパンケネルクラブ事業部技術事業二課
電話番号: 03-3251-1656

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