初生雛鑑別師の業務内容 ひな鑑別師とは、ニワトリのヒナの性別を区別するための訓練をうけた人の事です。 畜産業において、卵をとるための雌と鶏肉を販売するための雄とを、早い段階で分けておき効率よく育成して流通させるために雌雄を鑑別する仕事が存在します。 鑑別師養成所に入所して資格を得るのが一般的です。触覚で素早く識別するために指先の感覚を研ぎすませる事、十分な経験を積む事が重要となるので、養成所には25歳以下で入所する必要があります。 |
資格内容
| 難易度 合格率 | 25歳以下で養成所に入所して5ヶ月間の経験を積み受験資格を得ます。養成所を修了しても試験の合格率は半数未満。知識の学習よりも感覚に頼る所が大きいです。 |
| 将来性 収入 |
就職先は鶏の孵化場にほぼ限定されますが就職率は高いです。日本人は手先が器用と言われ、世界的にもこのスキルを持つ日本人の絶対数も多く、また日本人の作業は極めて正確だと言う事で各国から評価を得て需要は高いです。 ほとんどの場合は鑑別した雛の数による出来高制の報酬です。より素早く鑑別できるようになれば比較的高収入につながるといえます。 |
| 独立可能性 転職有利度 |
この資格を求められるのは、よりスピーディーに鑑別する事なので、大規模な既存の施設に就職するのが一般的と言えます。仮に養鶏場などを開業する場合でも、長期間にわたって難しい訓練をして鑑別師になるよりも、経営や鶏の生態などの幅広い知識が必要といえます。この資格を活かすには大規模な孵化施設への就職が望ましいです。 |
資格概要
| 受験資格 |
養成所で約5ヶ月の初等科を修了するか、約2ヶ月の特別研修科を修了する事。 ■養成所の入所資格 25歳以下で高校卒業、または同等以上の資格のある者 身体強健で、視力1.0以上(矯正可)の者 予備試験:養成所の所定の過程を修了した者。 高等考査:初等科または特別研修科を修了し、予備試験に合格した者 |
| 試験日程 |
入所試験:3月 鑑別師試験:6月、11月 |
| 試験内容 |
養成所入所試験:筆記試験、面接、書類審査 予備試験:指定の時間内に一定以上の正確さで雌雄を鑑別する 高等試験:上記同様でさらに多数を正確に、また複数の品種の雛を鑑別する。 詳しくはホームページ等をご参照ください。 |
| 受験地域 |
東京 |
| その他 |
高等鑑別師の登録後、海外斡旋鑑別師考査も受験できます。海外からの必要に応じて行われます。 |
| お問い合わせ ホームページ |
社団法人 畜産技術協会 初生雛鑑別部 TEL 03-5807-8275 http://jlta.lin.go.jp/index.html |

