司法試験とは 言わずと知れた司法試験。裁判官・検察官・弁護士を目指す全ての人が通過しなければならない超難関試験ですが、司法制度改革に伴って平成18年度から受験制度が変わり、「新司法試験」としてスタートすることになりました。大きな変更は「法科大学院制度」と言われるもので、大卒後に法科大学院に入学・課程修了をすることによって受験資格を得る形になります(予備試験に合格して受験資格を得る方法もあり、必須ではない)。 ただし、しばらくは旧司法試験も平行して実施されます(平成23年度に廃止)。 |
資格内容
| 難易度 合格率 |
旧司法試験の合格率は3%前後ときわめて低く、超難関として有名であることはご存知の通りです。しかし新司法試験の合格率についてはまだデータがなく、全くの未知数です。 |
| 将来性 収入 |
裁判官・検察官・弁護士ともに医者とならぶ高収入の職業として有名であり、だからこそ資格取得難度が高いとも言えます。 将来性という意味では、国際化・専門化・法律体系の複雑化・規制緩和による業務範囲の拡大といった新しい流れに注目するべきでしょう。とくに弁護士は、どこでどのような仕事をするかによって収入も業務も大きく異なってきます。 |
| 独立可能性 転職有利度 |
裁判官・検察官は任官されなければなれないので誰でもなれるというわけではありませんが、弁護士としてやっていく場合はかなり幅があります。企業内弁護士、法律事務所(ローファーム)、そしてもちろん独立開業もあります。就職に困ることはまず無いでしょう。 |
資格概要
| 受験資格 |
新司法試験…法科大学院の修了、または予備試験に合格すること。 旧司法試験…特になし。大卒者は1次試験を免除 |
| 試験日程 |
■新司法試験…5月中旬(4日間) ■旧司法試験 ・1次試験…1月 ・2次試験…短答式試験 5月、論文式試験 7月、口述試験 10月 |
| 試験内容 |
■旧司法試験 ●1次試験…一般教養科目、人文・社会・自然科学、外国語 ●2時試験…短答・論文・口述の順に行われる。論文式は短答式に、口述式は短答式に合格しないと受験できない。 ・短答式(3時間半)…憲法・民法・刑法から各20問の計60問。 ・論文式(2時間×2)…憲法・民法・商法・刑法・民事訴訟法・刑事訴訟法から各2問。 ・口述式…憲法・民法・刑法・民事訴訟法 ■新司法試験 ・短答式…公法系科目、民事系科目、刑事系科目 ・論文式…公法系科目、民事系科目、刑事系科目、選択科目(倒産法・租税法・経済法・知的財産法・労働法・環境法・国際関係法(公法系)・国際関係法(私法系)から1科目を選択) |
| 受験地域 |
■旧司法試験 ・1次試験…浦安、大阪、名古屋、福岡、仙台、札幌 ・2次試験・短答式…東京・横浜、京都・吹田、名古屋、金沢、岡山、福岡、宜野湾、仙台、札幌、高松 ・2次試験・論文式…東京・吹田・名古屋・岡山・福岡・仙台・札幌 ・2次試験・口述式…浦安 ■新司法試験 東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌 |
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